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2022 Aug 19
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⛵アントンのSail日記~5月編~

Sailには現在、ロシア・インドネシア・フランスの大学生インターンがアプリの翻訳や現地の大学生に向けた広報活動を手伝ってくれています。

ロシアのアントンさん(写真中央)は3月にSailでのインターンを開始し、ほとんど毎日Sailで会話をしています。「一言で良いのでSailでお話ししたことをメモして送ってください!」とお伝えしたところ、毎回とても充実した内容を送ってくれるようになり、気づけば一つの読み物のように。読んでいてとても面白く、これを社内だけに留めておくのはもったいない!という話になり、これから少しずつ発信していくことにしました。

本日は、5月のアントンSail日記をご紹介します。

5月2日

会話のトピックは日本語の習慣と文化でした。私たちは日本の大切なことについて話しました。これは着物、侍などです。そして、祝日についても話し合いました。相手は春分と秋分の違いを説明してくださいました。そして、勤労感謝の日と言う祝日のことを教えてくださいました。この祝日の意味はロシアのと同じです。そして、相手と相撲について会話しました。私はどうしてロシア人はそのスポーツが好きじゃないか説明してみました。

5月3日

相手と2回目に話しました。季節と天気は会話の話題でした。アストラハンは南にある町なので、夏は暑いです。でも日本のと全く違います。うちの町は湿気が低いので、日本のように蒸し暑くないです。そして、虫について少し話しました。少しですが、長い間会話しました。相手は私が話したことの意味を誤解して、困っていました。私は説明してみましたが、難しかったです。後で、富士山の事を話し合いました。美しさと人気だけでなく、どうして外国人はその山を「ふじやま」と言うかも会話しました。

5月4日

トピックは一つだけです。これは伝統でした。私の趣味は日本の伝統的な音楽とクラシック音楽なので、特別な楽器について話し合いました。例えば、三味線の種類です。相手は津軽三味線の事を教えてから、日本の伝統的な楽器を弾けるものについて話してくださいました。後で、現在、文化に興味がない若者の問題について話を深めました。ロシアにおいての事情は同じくらいので、私も自分の意見を詳しく表しました。

5月5日

最初に日本の伝統的な楽器について話し合いました。特に、三味線についての話でした。その後で、私の好きなテーマを会話しました。これは日本語の特徴についてです。私たちは一緒にそれについてよく考えて、自分の考えを表しました。そして、その会話中に日本語の勉強についても少し話しました。相手はそのトピックに興味があったので、私はうちの大学の日本語授業の教え方や使われている教科書や今習っている文法など詳しく話しました。相手は今私たちの勉強している文法がとても難しくて驚きました。そして、日本語能力試験についても少し話しました。終わりに、アストラハンの天気について聞かれました。私はいつも通りに去年アストラハン自然保護区でバイトしていた体験を例として使って、アストラハンの天気と特徴を表しました。相手はアストラハンがそんなに暑い所でとてもびっくりしました。

5月6日

最初に、ポイントは旅行と地理になりました。相手は旅行が大好きなんです。それで、自分の体験について話してくださいました。例えば新婚旅行の行き先と道順です。そして、ロシアの天気について話し合いました。私は地方によって天気の違いがあることを説明しました。その後で、相手はアルコールに興味があるので、ロシア人とアルコールの関係について聞きました。私はお酒の事情を説明してから、アルコールの値段の違いと言うテーマを始めました。その値段は全く違って驚きました。最後に会話の話題は学期と音楽学校になりました。ロシアの事情は日本のと同じですね。

5月9日

会話の初めに自己紹介してから、相手は私に日本語を勉強し始めた理由について聞きました。私はそのストーリーを話して、相手と一緒に日本語の難しいと易しいところについて詳しく話し合いました。例えば、発音と文の中のアクセントです。ロシア語と日本語は全く違っても、同じようなところもあります。相手はそれに驚きました。そして、日本の雅楽とクラシック音楽との関係についても会話しました。その後で、日本料理はポイントになりました。生で食べられている魚を話してくれて、相手はロシアの特別な料理について聞きました。私はたくさんの種類のあるピロシキとペリメにについて話して、アストラハンの名産についても話しました。そして、アストラハンについての面白い事実も教えました。アストラハンは昔頃からスイカの首都と言われる事実とかです。

5月13日

会話の初めに興味があることを話しました。相手はアバンギャルドという言葉は何かと聞きました。私は詳しく説明してから、そのような音楽の話を深めました。そして、どうして日本ではアバンギャルドの作曲家ばかりで、クラシックのがちっともないかと言うテーマもよく話し合いました。その後でロシアと日本の天気を比べました。気候は全く違うので、温度も湿度も違います。例えば、相手の部屋は湿気はとても多かったんですが、私のは湿気は少なかったんです。相手の言葉によれば、湿度は50パーセントでした。そしてロックダウンの事を話しました。例えば、どうやって日本人はルールを守って、マスクを付けるかと言うテーマについて会話しました。私は日本人がコロナがあるないに関わらずマスクを付ける習慣があるということを話しました。相手は賛成したけど、日本人がルールを守らないことになっているのを話してくれました。時間が終わったのに気が付きませんでしたから、会話途中で終わってしまいました。

5月18日

相手と自己紹介をして、アストラハンについて話しました。地理、特徴、自然と気候についてです。そして、私は日常生活と大学の生活について話しました。そして、相手はウクライナの近代的な事情を聞いて、話しがたいテーマでしたが、説明しました。私は自分の意見を説明して、その事情がよく分かるように、歴史の話をしました。第二次世界大戦とその前の頃、後の時代の事を教えて、相手はそれについて知りませんでしたから驚きました。その歴史の特徴は今の事情の理由になっても、戦争はいつも悪いという考えに一緒に賛成しました。そして、相手も日本の昔の歴史を話して、「反省」は大切と教えてくださいました。私はその言葉を知らなかったので、ネットで調べました。意味がよく分かりました。そして、日本語の難しいところと言語の勉強についても話し合いました。

5月19日

最初に、自己紹介しました。後で、日本語の勉強と大学の生活について話しました。私は日本語を勉強する理由を説明して、直ぐ文化について話し始めました。食べ物について詳しく話し合って、とても楽しかったです。例えば、魚の種類と作り方を話し、日本とロシアの調理方法を少し比べました。後で、また言語について話を続けました。言い方、発音、アクセントもよく会話しました。

5月20日

相手は自分で会話の話題カードを350枚を作っていました。でも、会話の半分は即興的な会話をしました。例えば、日本語の勉強の事や日常生活や趣味などです。そのあとで、そのカードを使って、ランダムにトピックを選びました。これはとても楽しかったんです。一つ目は飼っているペットについてでした。私は自分の犬について話してから、見せました。二つ目のは私の性格の弱点でした。その秘密のような事も詳しく話しました。相手とその弱点は似ていました。

5月24日

相手は初めてロシア人と話したので、私の町とあたりについて聞きました。私は説明してから、ある事を日本のと比べました。例えば、天気です。その後で、趣味について少し話しました。それに、相手は私に落語についてたくさん教えてくださいました。私は新しい言葉を書き出して気持ちがいいです!テーマが特別なので相手はたくさんの難しい言葉使いました。私はたくさんのことはよく分かりませんですが、基本的な意味は分かりました。相手は知識の豊富な人なので、たくさんの面白いテーマのことを次回に話し合うのを楽しみにしています。

5月25日

相手と天気について話し合いました。例えば、私はいつも通りにロシアの暑すぎる夏について詳しく話しました。相手はこちらの温度が50度以上上がるのに驚きました。湿度と梅雨についても話し合いました。そして、相手は日本では地方によってどうやって気候が変わるかを教えてくださいました。色々なロシアの地方と比べました。また、相手に天気予報番組の仕組みも教えていただけました。例えば、天気図、お天気お姉さんと言う言葉が分かりました。

5月26日

相手と日本とロシアの違いについて話しました。私は自分の町について説明してから、相手の町について聞きました。相手は連絡の前にネットで私の町の写真を見つけて、「きれい」と言いました。私は驚いて、私の町が誰かにきれいでとても幸せです!それに、天気の違いを話し合って、違いを見つけるのがとても面白かったんです。例えば、温度、湿度と雨の降る季節と言うテーマでした。そして、相手はカスピ海とか、などの地方について聞きました。それで、私は自然保護区でバイトする体験について詳しく話しました。自然、鳥の種類など。しかし、相手は自然保護区という言葉が分かりませんでした。日本ではそのような所がないそうです。それで、例で説明しました。相手はアストラハンの自然保護区について知りたくなって、楽しそうでした。

5月27日

今回のテーマは調理になりました。相手はたくさん話すわけではありませんから、私は自分でたくさん話しながら聞きました。例えば、私はロシアとアストラハンの気候を詳しく説明してから、ロシアの様々な事を教えました。ロシアは広い国で民族もたくさんいますので、地方によって文化も調理も少し違います。それで、ピロシキなどのロシア的な料理の中に入っている材料と違いを教えました。そして、日本の料理特に魚の種類について聞きました。相手と一緒にそのテーマを話し合ってとても楽しかったんです。

5月はここまで。次回は5月のSail日記をご紹介します。

▼アントンさんの過去の記事はこちら
Helteのインターンスタッフを紹介①~ロシア・アントンさん~
https://helte.jp/journal/sail-staff-01/

⛵アントンのSail日記~3月編~
https://helte.jp/journal/saildiary-anton-202203-1/

⛵アントンのSail日記~4月編~
https://helte.jp/journal/saildiary-anton-202204/

⛵アントンのSail日記~3月編~

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