⛵アントンのSail日記~3月編~
Sailには現在、ロシア・インドネシア・フランスの大学生インターンがアプリの翻訳や現地の大学生に向けた広報活動を手伝ってくれています。
ロシアのアントンさんは3月にSailでのインターンを開始し、ほとんど毎日Sailで会話をしています。「一言で良いのでSailでお話ししたことをメモして送ってください!」とお伝えしたところ、毎回とても充実した内容を送ってくれるようになり、気づけば一つの読み物のように。読んでいてとても面白く、これを社内だけに留めておくのはもったいない!という話になり、これから少しずつ発信していくことにしました。
本日は、3月のアントンSail日記をご紹介します。
3月7日
最初に天気について話していました。相手は急がないで、よく説明して、良かったです。良く説明して、私の話も良く聞いていました。そして、自然について話し合って、日本の季節の移り変わりについて教えていただきました。後で、私は日本の文化と伝統的な事についての話を始めました。例えば、落語や古い音楽の楽器(三味線、笙、箏など)についての話です。相手は喜んでその楽器の興味深い事を説明していました。楽しかったです。
3月8日
短い自己紹介から始めました。後で、私はどうしてといつ日本語を勉強し始めたか説明しました。趣味についても少し話しました。そして、相手と私の家族と生活を話し合って、ロシアの地理とアストラハンの地方も教えました。相手の生活についてたくさん分かってきました。
3月9日
相手と色々な話をしました。たいてい日本の自然と季節の移り変わりはテーマでした。そして、自然はどうやって地方によって季節によって変わるかのを話し合いました。そして、アストラハンについても都会の近くにある地方(黒海とバスクンチャク湖)についても説明しました。
3月10日
その相手と自然についてたくさん話し合いました。四季の各季節の美しさとその季節に有名な事。日本の自然だけでなく、ロシアのも話しました。そして、日本語を勉強するのを話しました。相手は質問をして、日本語の何が難しいか分かりました。そして、相手にアストラハンの歴史について教えました。その相手ともう一回話したい、日本の文化についてもっと詳しく話すつもりです。次の日に話す約束をしました。
3月11日
私は言語の仕組みについて自分の考えを表して、相手もよく聞いていました。ポイントは国によって、民族にとって、祖国の言語が一番美しくていいということです。私にとって、相手がどの会話でも対話を続けられて、楽しかったんですね。また、そんなに深いテーマなので、民族の考え方についても、どうやってそれが辞書に映るかについても会話しました。ロシア人の言語学者もヨーロッパ人も日本人も辞書を作り方が様々です。中に入っている言葉の方も違います。面白いところだと思います。相手は知識のいっぱいの方で、相手の思い出を聞きました。相手はガイドさんとして働いていたり、ある面白い体験を教えてくださいました。他に、私は相手にロシア語で挨拶表現を教えて、日本語と比べました。前の意味も説明しました。
3月12日
今日はとても楽しかったんです。普通な自己紹介で始めたのに、直ぐ趣味は同じのが分かりました。相手は私がぺらぺらしゃべるのに驚いて仕方がなかった。クラシック音楽の事をたくさん話し合いました。私にも相手にも好きな事なんです。滝廉太郎、エリック・サティ、フレデリック・ショパン、マルタ・アルゲリッチなどの大事な方について長い会話をしていました。他の音楽のジャンルについても、話し合いました。また、音楽のみならず、日本とロシアの料理で、外国旅行も国内旅行の事を少し話しました。最後に言語の色々な部分(漢字、文法、発音、考え方、辞書、尊敬語、謙譲語、かたかな、ひらがな)の事を楽しく会話していました。その時間を喜んで過ごしました。
3月14日
最初にネットの接続が大変だったので、困っていました。でも、後で日本の文化について少し話していました。かぶき、人形浄瑠璃、落語はポイントでした。また、三味線を弾けるようになるのが夢だと言いました。そして、相手は日本の地理についてたくさん教えてくださいました。しかし、私にとって地理は弱いところなので、少し理解しがたかったですが面白かった。食べ物もよく話し合いました。どうしてロシアで生な魚を食べる事になっているか説明しました。相手は、机の上に置いておいた刺身を見せていただきました。美しいコップも見せていただきました。そして、折り紙についても会話しました。私、自分で折ったものを見せた時、相手がその物の写真を撮りたくなっていました。
3月15日
今回も色々についても話し合いました。例えば、相手は万葉集の歴史、内容、特徴を教えてくださいました。興味深いご説明で、どやってそのテーマを続けるかと分かりました。私、大学で習ってきた知識を集め、相手に漢字、ひらがな、かたかな、ふりがな、文語についてのスピーチをしました。日本語がまだなので、あるポイントをはっきり説明しなかったかもしれません。しかし、相手はたいてい分かって、もっと詳しい説明をしてくだしました。その後で、自分の専門の事を教えていただきました。相手は英語を勉強している小学生の観光客についても、相手が研究している古代の物についても良く教えてくださいました。他に、ロシア語と日本語を比べていました。ロシア語の発音は同じくらいのが分かりました。
3月16日
最初に、相手は私が対露制裁があるのに、アプリを使って日本に接続できて、とても驚きました。戦争について少し聞きました。私はそのテーマが話しがたいので、質問に答えて、次の話にしました。相手の趣味について質問をしました。相手は趣味がアニメでした。しかし、私はアニメをちっとも見えませんから、少し困りました。入学する前にたくさん見ましたが、名前とか全然覚えていません。アニメの事を少し話し合ってから、相手は1時間前に起こった地震について話してくださいました。では、地震と津波の事をたくさん教えてくださいました。地震の場合にはどうやって助かるかのも説明してくださいました。
3月18日
相手と最近発生した地震について聞きたかったです。しかし、それについて質問をしようとしたら、相手は私の場所の事を質問し始めました。うちの町を説明してから、ロシアの地理と日本のを比べました。後で、どうやって季節の移り変わりによって自然が移り変わるかと言うのはポイントになりました。そのテーマを良く会話して、私、国内旅行について聞きました。相手は国内旅行の体験を説明して、どの乗り物で旅は快適かと教えてくださいました。これは新幹線と東急電車になりました。切符はいくらぐらいかも話してきました。では、駅弁と言うものを思い出して、地方によって、中に何が入っていますか。食べ物について話が続いて、相手は美味しそうな桜餅と草餅を見せながら、詳しく説明しました。
3月19日
最近、日本の北東では大地震が発生したので、それについて聞きました。相手は元気だと言って、詳しく説明しました。環太平洋火山帯があるので、地震と津波が起こるおそれがあるんです。最近の地震と言うと、相手の所では震度3でした。では、大丈夫です。相手は地震の地理を説明してくださいました。そして、基本の危ないところを教えてくれました。中には火山もありました。火山なら富士山のみならず、他のもたくさんあり、噴火のおそれがあるなどです。前は人形浄瑠璃の話をしたから、相手は今回伝統の事を教えてくれました。歌舞伎と能と言う伝統的な劇場を良く説明してくれました。最後に相手と一緒にスピーチの速さは日本語が聞き取れるようになるために、いくらでなければらないかと話し合いました。相手は面白い考えを出しました。「速いですが、60パーセントが理解したら、日本語にいいです。」と言いました。
3月20日
前回色々な事について話しました。では、話のテーマを選ぶのが段々難しくなります。今回、折り紙と言うテーマから始めました。これは私の趣味の一つので、話しながら、自分で折ったのを見せました。これはセミ、バラ、ウサギなどでした。相手は驚きました。後で、私の面白い体験を説明しました。自然保護区でアルバイトしていた体験です。アストラハンの自然保護区について詳しく教えました。相手は私の説明を聞きながら、面白くて、私に新しい言葉を教えてくださいました。例えば、渡り鳥、風車、満開、五分咲きなどです。中国で蓮を育てる事についても少し話し合いました。ロシアではその植物が法律で大切に守っているのも説明しました。そして、どうして蓮は大切にしているのに、川に悪いか詳しく話しました。その興味深い会話で時間が早く過ぎて、とても楽しかったんです。
3月21日
短い自己紹介から始めて、どうして日本語を習うと決めたか説明しました。後で、趣味について話し合って、上下関係通りに車の座席(*上座と下座)について説明してくださいました。他に、話しがたいロシアの事情の質問をしました。自分の意見だけを少し話してから、アストラハンの自然保護区の蓮畑を説明しました。そして、カスピ海とカスピ海のデルタについて話し合いました。
3月22日
相手は料理が好きなので、私は食べ物について話したかったです。ロシアでは全ての民族が自分の文化を大切にしているので、自分の伝統的な料理も守っています。では、ロシアには地方によって、飲食が違います。でも、同じ食べ物もあります。日本の餃子のような「ペリメニ」と「マンティ」のみならず、違いも説明しました。しかし、相手がペリメ二を知っていて、びっくりしました。そして、ロシアのスープの事を話し合いました。世界で有名なボルシチと言うスープはロシア的なスープではなくて、ロシア風のスープで、ウクライナ的な物ですが、ロシア的なのはシチーだと教えてさしあげました。そして、ロシアのみならず、和食の事を話し合いました。相手に行事と祭りの特別な料理について教えてほしかったです。相手はお盆の精霊馬(馬と牛)はどうして作られるかと説明してくださいました。そして、相手に色々なお寿司の種類(なれずし、はこずし、おしずし、いなりずし、ますずしなど)を話していただいて、違いも説明していただきました。その他、前に見せた草餅と桜餅はお菓子なのに中身が肉みたいのでそう思ったから、相手を笑わせました。
3月23日
クラシック音楽コンサートに行くのが相手の趣味で、それについて話したくなりました。色々な作曲家(日本人もロシア人もヨーロッパ人もアメリカ人も)、その中で武満の音楽について話し、どうして彼の音楽は世界に比べて、日本ではもっとよく演奏されるのに、世界のほうが人気で有名か話し合いました。他の作曲家(サティー、ベートーヴェン、ラヴェル、ショパン、チャイコフスキーなど)についても話して、ケージと滝廉太郎は日本で有名だと話しました。相手は滝廉太郎の「荒城の月」と言う名曲を歌って、小学校の頃その曲を習うので、全ての日本人はその歌を知っていますと言いました。では、私、もう一つのこの方の名曲を思い出して、YouTubeで演奏を見せました。「憾」と言うピアノ曲です。他に、アバンギャルド音楽が大好きなので、カウエルによって発明された弾き方を説明して、ウストヴォーリスカヤの神に関する音楽について話しました。最後に、おすすめを紹介しました。相手は私にマ-ラーの交響曲第1を聞いてほしくて、私は相手にカウエルのコンサートピッコロを聞いてほしいんです。
3月24日
相手と一緒に音楽について話しました。ピアノとギターはテーマでした。弾き方と好きな音楽も話し合いました。日本語を習う理由を説明して、大学とグループについて話しました。後で、音楽のジャンル、特にクラシック音楽について意見を交換をしました。
3月25日
前の会話はクラシック音楽についての会話でした。それのことをもう少し話して、私は去年自然保護区でバイトしていた体験を教えたくなりました。バイトのことのみならず、その所の美しさについても話しました。そして、蓮畑の守ることを説明して、オジロワシについても話しました。
3月30日
相手と子供の頃の事を話したくなりました。では、相手を小さい頃の一番明るい思い出について聞きました。たくさん考えて、相手は何も思い出しなくて、いつも楽しいと答えました。それから、私は自分について話しました。これは明るくなくても、楽しいところだと思います。6歳の時にある日私は母と祖母と一緒に親類の所他の町へ電車で行きました。途中で、6歳の私はお茶を飲みたくなりました。でも、夜だったので母がダメだと答えました。しかし、私はうるさかったから、やっとお茶を入れました。しかし、ある瞬間で車両がゆれたので、お湯は腹にかかって、やけどしました。でも、今まで全然残っていません。相手は私が運がいい人と言いました。そして、映画について少し話し合いました。
3月31日
音楽についてもう少し話しました。そして、子供の頃についての質問をしました。昨日の相手のように相手はどうやって答えるか分からなくて、たくさん考えていました。そして、また車内のお茶について(*お茶をこぼしてやけどした)話をしましたから、雰囲気はもっと良くなりました。そのあとで、相手は旅行について思い出しました。温泉の旅行でした。
3月はここまで。次回は4月のSail日記をご紹介します。
Helteのインターンスタッフを紹介①~ロシア・アントンさん~
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