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2022 Jan 06
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2022年1月はSail×イタリア月間!

2022年1月はSail×イタリア月間を実施しました!

イベント① Webinar

1月29日(土曜日)日本時間17:00からイタリア人Sailerのクリスティーナさんをお招きして、ウェビナーを開催しました!

<Sail×イタリア月間 Webinar>

●日時:2022年1月29日(土曜日)17:00(日本時間)
●トピック:イタリアの暮らしに触れる体験を!現地の人に聞く、イタリアの日常

※ウェビナーは終了いたしました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
 本ウェビナーは、Sail YouTubeチャンネルで視聴いただけます。
 ぜひ、こちらからお楽しみください!

    イタリア人Sailer クリスティーナさん

    クリスティーナさんから、Sail宛てにローマのお写真が届いています!
    ぜひ、SailのInstagramからお楽しみください。

    イベント② Zoomオンライン交流会(イタリア編)

    Sail×イタリア月間に合わせて、Sailのハッシュタグ機能に「イタリア」を追加しました!
    イタリアにご興味のある方はハッシュタグをつけてSailをご利用ください!

    「イタリア」のハッシュタグを付けている方には、現在企画中の、イタリアをはじめとする世界Sailer x 日本Sailerで作るオンラインコミュニティにご招待します!※2/3で締め切りました。

    「イタリア」のハッシュタグのつけ方は、以下最新のSailマニュアルをご確認ください。
     ハッシュタグの説明は、p19,20,21でご確認いただけます。

    イタリアってどんな国?

    イタリアの歴史や行事、文化、生活についてのコラムをまとめています。

    世界の歴史・行事・イベント~イタリア編~

    エピファニアの祝日

    毎年、1月6日はエピファニアの祝日という、12月25日にキリストが誕生したことを知った東方の三博士がキリストのいるベツレヘムに到着し、祝福をした日になります。
    この祝日に欠かせないキャラクターが、魔女の「Befana(ベファーナ)」イタリアではサンタクロースと同じくらいホリデーシーズンに欠かせない人物です。

    魔女のベファーナ

    ●エピファニアの祝日のストーリー
    ベファーナはとある村一番の優秀な家政婦でしたが、多忙を理由に三博士からの「キリストに会いに行こう!」という誘いを断ってしまいます。ベファーナはそのことを後悔し、急いで三博士の後を追ったのですが、結局キリストの元にたどり着くことはできませんでした。
    その後、人々からは「キリストのもとに行けるチャンスを断った変わり者(当時変わり者はイコール「魔女」)」扱い。今では、キリストへの贈り物を持ってこの世を彷徨っているとされています。

    ●お菓子にまつわるイベント「ベファーナの靴下(Calze della Befana)」
    ベファーナからの贈り物として、前の年にいい子だったら枕元の靴下にお菓子を、悪い子だったらお菓子の代わりに炭を入れると言われています。今では大人の間でも日本のバレンタインデーのようにお菓子交換もしています。

    ベファーナの靴下

    イタリアでは年が明けると、スーパーやデパートのレジ前では大きな靴下とお菓子のセットなども売られるようになり、もう一回クリスマスがやってきたかのような雰囲気を醸しだしています。
    テレビやラジオで流れるお菓子のCMもサンタクロースから一気にベファーナに切り替わり、街でもベファーナのぬいぐるみが飾られ、1月6日の祝日には「ベファーナのお祭り(Festa della befana)」で「魔女コスプレコンテスト」や「サンタクロースVSベファーナのサッカー大会」なんてものも開かれたりしています。

    イタリアと日本の歴史

    ●イタリアと日本の交流のはじまり
    ベネツィア出身のマルコ・ポーロが13世紀末に『東方見聞録』で西欧世界に初めて日本を紹介したことで、イタリアにも「黄金の国、ジパング」としての日本の存在が広まることとなりました。
    また、日本では今からおよそ400年前、支倉常長が率いる日本初の「公式使節団」である慶長遣欧使節団が1613年に仙台を出港し、1615年にローマに到着しています。

    ローマ・クイリナーレ宮殿のフレスコ画に描かれた支倉常長(左)とルイス・ソテロ(右)

    ●イタリアと日本の交流
    1861年にイタリア王国が成立し、そのわずか5年後の江戸時代の終わり、1866年8月25日に「日伊修好通商条約」が結ばれ、初めてイタリアと日本の国交がスタートしました。

    日本・イタリア国交樹立150周年イベント(2016年)での「コロッセオ・光のメッセージ」イタリアを代表する文化遺跡コロッセオの外壁を、日本のデザイナーチームがパナソニックのプロジェクターを使って幻想的にライトアップしました。

    ●日本の蚕とイタリア
    日本の明治時代、イタリアでは蚕に微粒子病が蔓延し、国内の蚕の生産に大打撃が起きていました。そこで、そこでイタリアは日本に買付市場としての役割を見出しています。当時、日本の輸出の大部分を生糸が占めており、日本の蚕は白く質がいいと西欧でも評判を集めていました。(最大で日本の年間輸出の2割をイタリアへの輸出用生糸で占める時期もありました)
    この当時、輸出していた蚕の種類「小石丸」は現在、皇后さまが飼育していることで有名です。

    ●文明開化への影響
    1871年に日本を出発した岩倉使節団は、1873年の5月から6月までイタリアに滞在し、様々な都市を訪問ました。それらの見聞が、のちの文明開化に大きく貢献したと言われています。

    (出典)外務省|日本イタリア国交150周年 - さらなる友好関係の深化に向けて

     

    世界の文化~イタリア編~

    イタリアはこんな国

    地中海に面した長靴のような形で有名なイタリア半島と、シチリア島、サルデーニャ島などで構成される、ヨーロッパ南部の国です。

    首都…ローマ
    面積…約30.2万㎢
    人口…約5,955万人
    →イタリアの国土は日本とほぼ同じ大きさですが、人口は日本と比べておよそ半分ですね。

    そんなイタリアには、日本と同じく四季があります。
    サマータイム(夏時間)が実施される3月末~10月末は昼を長くして夏の夜時間を長く楽しもうという目的があり、人気の観光シーズンです。明るい時間が長いので、観光も楽しめますね!4~5月と9月中旬~10月は日本の春や秋のように気候が穏やかで、快適です。

    イタリア人のコミュニケーション文化

    イタリア人は日本人と違って感情表現が豊かで、身振り手振りが大きいコミニュケーション文化があります。また、挨拶としてキスやハグも普通にする文化があります。挨拶のキスは、互いの両頬を交互にあわせます。

    イタリアの代表的なあいさつを紹介します。
    Sailでイタリアの方と出会ったら、ぜひ使ってみましょう!

    「おはよう」「こんにちは」…ボンジョルノ(Buon Giorno)
    「こんばんは」…ボナセーラ(Buona Sera)
    「ありがとう」…グラツィエ(Grazie)
    「さようなら」…アッリヴェデルチ(Arrivederci)
    「はい」…シー(Si)
    「いいえ」…ノー(No)

    イタリアの食文化

    イタリアは南北に細長い地形と都市国家が集まった国という風土から、それぞれの地域で独自の食文化が発達しました。歴史は古く、紀元前の古代ローマ帝国の勢力拡大とともにヨーロッパ各地に広まっています。「ヨーロッパのおいしいもののルーツはローマにあり」ともいわれ、隣国のフランスも影響を受けていると言われています。
    イタリアの方との会話でどちらの出身か聞いてみると、好みの料理が分かるかもしれません!

    ●イタリア北部
    山が多く気温が低い土地柄のため、濃厚な味わいの料理が豊かです。酪農がさかんなため、バターやクリーム、チーズを使用した料理が多いのが特徴です。打ちたての生パスタを使ったゴルゴンゾーラやボロネーゼ、イカスミのパスタなどの発祥の地になります。

    ●イタリア中部
    イタリア中部(ローマ、フィレンツェなど)の料理は、南北の料理文化が混じり合って作られました。気候が穏やかで海や山の幸に恵まれていて、オリーブ栽培、牧畜や漁業がさかんなところもあります。カルボナーラ、アマトリチャーナといったパスタが有名です。カルボナーラは卵とチーズのみで生クリームを使用しないため、日本のカルボナーラのクリーミーなイメージとは違います。

    ●イタリア南部
    ナポリやパレルモなど南イタリアの料理は暖かく太陽にも恵まれている風土から、野菜・果物の栽培や漁業が盛んです。日本でもおなじみのアクアパッツァやペペロンチーノ、ボンゴレのパスタは、南イタリアの代表的な料理です!

    アクアパッツァ

    代表的な食習慣としては、12月24日のクリスマスイブに魚料理(タイやスズキのオーブン焼き、ウナギなど)を食べています。クリスマス当日はローストチキンやローストビーフなどのお肉料理が一般的です。

    イタリアの街文化

    日本では当たり前のコンビニですが、イタリアではコンビニエンスストアをほぼ見かけることがありません。イタリア人は日本人と働き方の文化が違い、24時間開いているお店はなく、営業時間は一般的に10時から19時半頃までになります。大きな都市では、お店によって1日中開いているところもありますが、小さい店は昼に2時間ほどの休憩を取ることが多いです。日曜日や祝日はほとんどの店が休みになり、月曜は午後3時半ごろから、木曜日は午前中だけ営業というお店も多いです。
    コンビニに近い存在としては、日本でいうところの昔ながらの商店のような、なんでもある便利店といった感じのタバッキ(Tabacchi)が町中にあります。

    イタリアのバール(bar)

    イタリアでの飲食はバール(bar)が基本。バールが街中にあるので、自動販売機すらほとんど見かけません。イタリア人にとってバールはほぼ毎日行く場所です。一日に何度も訪れるくらいなので、日本人がコンビニを利用するよりもはるかに利用率が高いですね。
    バールでは立ち飲みと座り飲みを選べます。立ち飲みだとおよそ1~2ユーロ、座っての場合だと3~5ユーロが一般的です。

    日本ではコンビニにトイレの利用だけで寄ることがありますが、バールでトイレを借りたい時にはコーヒーを1杯注文することがマナーになっています。(イタリアで公衆のトイレを利用する時は、無料ではなく、入り口にスタッフがいてトイレチップを払う必要があります)「朝昼晩の食事、休憩時間、喉が渇いたらバールに寄る」のが普通です。

     

    世界の暮らし~イタリア編~

    ゆったりとした生活時間

    イタリアでは、日本と違ってゆったりとした時間の中で生活が進んでいます。公共交通機関の到着時間はアバウトですし、役所での手続きなどもスムーズに進むことは稀です。
    そんなイタリアでは、地域の質の良い食べものとゆとりのある食事を守ろうとするスローフード運動が1989年にはじまりました。現在では160カ国以上に広まっており、国際組織になっています。「おいしい、きれい、ただしい(Good, Clean, Fair)食べ物をすべての人が享受できるように」をスローガンに、生活の中で食をとても大事にする国民性が表れていると言えます。

    かたつむりをモチーフにしたスローフードのフラッグ

    サッカーと郷土愛

    イタリア人の生活の中でも切り離せないのは、サッカーです。ワールドカップでも昔から活躍していますね。それぞれの町に必ず地元サッカーチームがあり、子どもから大人までプレーや観戦を楽しんでいます。特にリアルタイムでの観戦を重要視していて、観客をスタジアムに向かわせるために、一部の有料放送を除いてテレビでの実況中継はしないほどです。

    歴史上、いくつもの小国に分かれていたイタリアは、現在も街ごとの独立心がとても強いです。自分の住む街のスポーツチームや選手を応援することが、スポーツを超えて街の人々の郷土愛に繋がっています。

    イタリア語でサッカーは「calcio(カルチョ)」といいます。
    Sailでもイタリア人に出会ったらサッカーのお話しをしてみると、郷土愛について深い話が聞けるかもしれません!

    お店でのマナー

    世界の文化~イタリア編~でもイタリア人の挨拶を紹介しましたが、イタリアでは街のお店に入るときも「Buingiorno!(こんにちは。)」、帰るときは「Grazie !Buon pomeriggio!(ありがとう!いい時間をお過ごしください。)」と親しみあふれる挨拶が交わされています。

    その挨拶の中には、店主さんに「お邪魔します。すみませんが何かいいものがないか見させてください。」と言う気持ちが込められています。お客さんがお店の人を敬っている姿勢が、生活の中でのマナーに繋がっているんですね。

    生活の中に普通にある歴史的遺産

    イタリア国内のあちこちに歴史的な遺産が多く残っているのは、イタリア人が古代ローマの時代から自分たちの国の美しさを知り、大事にしてきた経緯の表れと言えます。酔っ払ったりしてどんなに理性を失っても、街の文化財には決して手を触れません。

    この根底には、単に地域の観光資源やモニュメントとして歴史的遺産を残すことだけを見てきたのではなく、生活にいかに活用していくか、経済活動の中にどう組み込むかを考えて、各都市がそれぞれのやり方で試行錯誤を繰り返してきた結果が表れています。

    ローマの大通り沿いにある「フェリクス水道の泉」(Sail Instagramより)

    イタリアのSailユーザー(Sailer)、クリスティーナさんからも、職場への通り道にあるという16世紀に造られた「フェリクス水道の泉」のお写真が送られてきています。
    こんな風に、生活の中で普通に歴史的遺産があるんですね。「まるで歴史の中を散歩するようです!」というクリスティーナさんの言葉が印象的です。

    クリスティーナさんのお写真は、Sailのインスタグラムでご紹介していますので、ぜひお楽しみください!

    2022年1月29日 イタリアウェビナー

     

       

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