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2023 Jul 06
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【Sail利用が初めての方へ Vol.1】Sailにはどんな人が参加しているの?~世界の人編~

 

 私たちは普段、外国の方を「世界の人」と呼んでいます。そして、Sailに参加する世界の人のことを世界Sailer(せかいセイラ―)と呼びます。
 このページでは『Sail』の交流に参加している世界Sailerの概要についてお話します。

 まずは、スタッフ一同よりお礼を言わせてください。
 Sailにご登録いただきありがとうございます!!!
 ありがたいことに、これまでテレビや新聞等のメディアに取り上げていただく機会もあり、以前よりSailを知っていただく方が増えてきました。Sail夢プロジェクトを開催するようになってからは、これまで参加のなかった国や地域からの世界の人の参加も増えました。
 さて、ここからが本題です。

Sailにはどんな国の人が参加しているの?

 数字で見てみましょう!
 これまでにSailに登録した世界の人は155か国、約2万人を超えました。

 <登録割合の多い国>

 ミャンマー・ベトナム・台湾・インドネシア・アメリカ・ブラジルなど
 欧州だけでみると、フランス・スペインの登録が多いです。

実際には、どんな国の人と話せるの?

 どんな人と会話をしているのかをスタッフの例でみてみましょう!

①スタッフAの例

 これまでの会話回数は347回。出会った世界Sailer の国を調べてみる と、21か国・地域でした。

 

 <おしゃべりした方の国一覧>

 ベトナム・ミャンマー・インド・アメリカ・オーストラリア・中国
 インドネシア・フランス・スペイン・トルコ・フィリピン・台湾
 コスタリカ・ロシア・モンゴル・エストニア・スイス・香港・ブラジル
 コロンビア、カナダ

②スタッフBの例

 これまでの会話回数は190回。出会った世界Sailer の国を調べてみると、27か国・地域でした。

<おしゃべりした方の国一覧>

 Aが話した国以外で紹介します。
 タイ、ドイツ、エジプト、パキスタン、イタリア、キルギスなど

世界Sailerはみんな日本に関心があるの?

 (声を大にして)はい!!!

 みなさん興味や関心の方向はそれぞれですが、「日本のことを知りたい、日常で使われる日本語を聞きたい・話せるようになりたい」という点は共通します。
 もう少し具体的に紹介しますね。

<こんなSailerさんによく会います>

『日本ファン』
 と一口に言っても様々です!年に何度も来日する観光マニアの方、歴史に詳しい方、アニメがきっかけの方、和食やお菓子など食に興味がある方、音の響きが可愛い・オノマトペが面白いと言葉に関心のある方…と、どんな分野にもファンがいるのがほんとうに面白いです。

『日本語を使ってみたい』
 自分の国で日本語を勉強しているけれど、日本の人と話す機会を作りたい、教科書で勉強したことを実践したい、と熱心に勉強されている方も多いです。知らない言葉をノートにメモしたり、その場で意味を調べている方も多いですね!

『日本で働きたい』
 日本で仕事をするために、日本語の練習の場として、文化やマナーを学ぶ場として、Sailを使っている方もたくさんいます。
 日本で仕事をした後、「将来自分の国でどんなことがしたいですか?」という話を聞くと、様々な答えが返ってきます。
 こちらがよい刺激や元気をもらうことも非常に多いです!

 例をいくつかあげましたが、みなさん“私たちと同じように日々仕事や勉強をしているいわゆる「普通の人」”なんですよね。

 「Sailの画面の向こうから相手の日常が感じられる」それがSailの魅力の1つだと思っています。

 今後も「世界の人を知る」シリーズとして発信していきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!