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2024 Jan 18
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世界の文化~アメリカ・カリフォルニア州 ライアンのクリスマス休暇編~

 エンジニアスタッフの1人、ライアンはアメリカ・カルフォルニア州出身。入社のタイミングはコロナ禍だったので、当初はアメリカからのリモートワークが続きました。2021年に来日してからは、一緒のオフィスで働いています。
 このページでは、クリスマス&年末に合わせて帰省した時のエピソードを紹介します!

 まずは、こちらをご覧ください。サンフランシスコの観光名所「ゴールデンゲートブリッジ」。ライアンはカメラが趣味でもあるので、本人撮影です📸

 この写真を見ながら話を聞き始めて、最初に驚いたことがありました。
👩日本人スタッフ「あれ、ライアンさんの家ってサンフランシスコでしたっけ?ゴールデンゲートブリッジは近いの?」

👨ライアン「いや、家はロサンゼルスでサンフランシスコまで車で6時間くらいかかる。そもそも、カルフォルニア州が日本よりも広いから(笑)」…ということで地図でも見てみましょう。

カルフォルニア州

 北はオレゴン州、南はメキシコ国境と接しています。海も山脈も砂漠も…と地形は変化に富み、気候も様々です。

・面積…約42.4万㎢(全米3位)
 →日本の面積は、約37.8万㎢。カルフォルニア州だけで、日本の約1.1倍の大きさ!
・人口…約4千万人(全米1位)
・州都…サクラメント
・州内の最大の都市…ロサンゼルス

 ロサンゼルスから、サンフランシスコまでは600㎞以上ありました!

久しぶりの帰省でお出かけ

 サンフランシスコ以外にも、サンタモニカ(ロサンゼルス郊外)というビーチで有名な場所にも出かけました。年末でも海に入っている人はいたそうです!

 シカゴと西海岸を結ぶルート66の終点がサンタモニカ!

 自身のルーツがメキシコにもあるライアン。Olvera streetはロサンゼルスにある通りでメキシコの服や食べ物がたくさん売られています。ロサンゼルスの中でも古い街が残っている地区にあるそうです。

家族とのクリスマスと大晦日

 ライアンさんの家の場合、大晦日は特に決まった過ごし方はありませんでした。子供のころからずっと、大みそかには日付が変わる12秒まえから0時になるまでに12粒のブドウを食べていたとのこと。もともとは、食べながら願い事をするようなのですが、子供だったのでいかに速く食べるかが面白くて…(笑)だそうです。

 クリスマスはメキシコ式で…

●ケーキ
スペイン語でメリークリスマス!(Feliz Navidad)と書かれていますね。

●タマーレス
 メキシコでは、クリスマスには「タマーレス」を食べる習慣があるそうです。タマーレスは、とうものこしの粉をラードを入れて練り、様々な具を包んで葉っぱ(とうもろこしやバナナの葉)包んで蒸した、ちまきに似た料理です。
 下の写真はお母さんとあばあちゃんの手作りのタマーレス!上から、Roja(「赤」の意味。豚肉が入っている。)、Verde(「緑」の意味。具は見えないのですが鶏肉。)、一番下が「Queso con rajas(チーズとピーマンに似たrajaという野菜)」です。とうもろこしの葉で包まれていますね。ライアンは「赤が一番好き」と話していました。

ライアンのお気に入りごはん

 最後にライアンお気に入りのハンバーガーを紹介。「IN N OUT」というお店のもの。これは具がダブルだけどおすすめは「普通のチーズバーガー」だそうです!

 こちらは、テイクアウトして家で食べたというタコス!具はアルパストール(マリネ液に漬けた豚肉をグリルしたもの)。玉ねぎやパクチーの他に、よく見るとパイナップルがのっているのが見えますか?アルパストールにはよく添えられます。近所の露店で買ったそうです。

 私たちが働いている柏オフィスのすぐ下にコンビニがあります。ライアンもそこに週に2~3回とよく通っているのですが、アメリカ帰省中はコンビニに一度も行かなかったそうです!
 コンビニ自体はあるのですが、チェーン系のお店(ガソリンスタンドスタンド併設はチェーン店が多く、セブンイレブンもあるが日本ほどは見かけない)は少ないとのことでした。そして、24時間営業の店が以前より減っているのを感じたそうで、それはパンデミックのせいだと言われているそうです。また、次の帰省もいつになるか分からないので、おいしいものをたくさん食べたそうです😊

 さて、ライアンの帰省レポートはいかがでしたか?時差が大きいのでそれが少し大変だったと話すライアン。「ただいま~」と、元気に帰ってきてくれてうれしいです!

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