Sailやさしい日本語ブログ🌸「日本の春」といえば…?
2月がもうすぐ、終わります。今週末には、3月になりますね。今年は気温の高い日が多いですが、「3月になる」というだけで、急に春が近づくような感じがします。
「春」という言葉を聞いて、多くの人がイメージするものは…?
いくつかのウェブサイトで調べてみると、日本人が「春」と聞いてイメージするものがたくさんあることがわかります。代表的なものは、以下のようなものです。聞いたことのある言葉は、どのくらいありますか?
- 桜・・・春を象徴する花として、古くから日本人に親しまれている植物。日本の国花でもある。
- 卒業・・・必要な勉強を終えて、学校を出ること。⇔入学
- 花粉症・・・花粉が原因で起こるアレルギーの症状。
- 花見(お花見)・・・桜の花の美しさを見て楽しむこと。桜の木の下や桜がよく見える場所に集まって、食べたり飲んだりする習慣。
- 菜の花・・・春を代表する花の1つ、アブラナの花。
- ひなまつり・・・3月3日の桃の節句。女の子の幸せをねがうまつり。
- 新しい生活・・・日本の学校はほとんどが3月に卒業の時期をむかえるため、進学したり入社したりして、生活が変わる人が多い。
このように、ある季節を代表するもの・ことなどのことを「風物詩」といいます。春の風物詩ナンバーワンは桜であるといえるかもしれません。
桜の花は、日本の多くの場所では3月末から4月にかけて満開になります!桜で有名な観光地や場所は日本全国にたくさんありますが、この時期は日本中どこを歩いても、すぐに桜を見つけることができるかもしれません。無名の場所でも、桜はとても美しいです🌸
お花見の風習は昔から
桜といえば、「お花見」がつきものです。桜を見ながら家族や友達や会社の人と、食事をしたりお酒を飲んだりして楽い時間を過ごします。お花見は平安時代(約1200年前)の貴族の風習に由来するといわれています。
現代では、暗くなると桜をライトアップし、夜もたくさんの人でにぎわう場所もあります。
ことわざを知ろう
「お花見」といえば、「花より団子」ということわざも有名です。
ことわざ・・・教訓や批判などをふくむ短い言葉。
花より団子・・・美しくさいている花よりも、おいしい団子の方がいいということ。外観のよさよりも、実際に役立つ方がよい、ということ。
みなさんだったら花と団子のどちらを選びますか?どちらもよいですよね🤗!
春は、コンビニやカフェなどで桜味のお菓子もたくさん売られているので、お団子以外の桜スイーツもおすすめです。
ぜひいつか、春の日本に来ることがあったら、お団子を買ってお花見を楽しんでみてください😊🌸🍡
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