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2024 Jan 15
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Sailやさしい日本語ブログ: 1月の日本の行事・日本人はいつ着物を着るの?

🎍まずは、1月の日本の行事ぎょうじを2つ紹介しょうかいします。

  • 七草粥(ななくさがゆ)…1月7日に、7種類しゅるい野菜やさい(春の七草)がはいったおかゆべるというむかしからの行事 ぎょうじです。1年間ねんかん健康けんこうごせるようにねが意味いみがあります。
    • お粥…お米をたくさんの水で料理りょうりのこと。やわらかくて消化しょうかがよいので、病気びょうきのときにべる人もおおいです。
    • はる七草ななくさ…七草粥に入れる7種類の野菜のこと。せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(だいこん)の7つ。
  • 成人の日(せいじんのひ)1月の第2月曜日にある国民こくみん祝日しゅくじつの1つ。各地かくちで、成人を祝う行事ぎょうじおこなわれます。
    • 成人(せいじん)…大人のこと。成人になる年齢ねんれいは、法律ほうりつで18歳とまっています。(2022年に、20歳から18歳にわりました。)

👘成人を祝う行事のときに、着物きものわかい人がたくさんいます。まちなかでもはなやかな着物をている人をかけます。このとき、女性じょせいる着物を振袖ふりそでといいます。

有名ゆうめいな日本のアニメ「サザエさん」では、サザエさんのおかあさんのフネさんは普段着ふだんぎとして着物を着ています。でも実際じっさいは、普段ふだんから着物を着ている人はほとんど見かけません。

日本人は、一生いっしょうのうち、どれくらい着物を着る機会きかいがあるのでしょうか?
成人式以外いがいでは、季節きせつの行事(初詣はつもうでやおまつり)、冠婚葬祭かんこんそうさい結婚式けっこんしきやお葬式そうしき)、学校がっこうの行事(入学式にゅうがくしき卒業式そつぎょうしき)、など特別とくべつな日に着るという人が多いです。一方いっぽうで、着物を着たことがないという人もたくさんいます。

着物を着る人が少ない理由りゆうは、いくつかあります。

  • 着物をもっていない
  • 自分で着られない
  • 着るのに時間じかんがかかる
  • 洋服ようふくくらべてうごきにくい
  • よごれたときに自分じぶんあらえない

いている私自身も、いままで着物を着たのは、あかちゃんのとき(自分ではおぼえていません)のおいわい、七五三しちごさん(子どもの成長せいちょうを祝う行事)、成人式、卒業式そつぎょうしき初詣はつもうでと、人生じんせいなか数回すうかいだけです。自分では着られないので、着付きつけ(着物を着せること)ができる人に、着せてもらいました。

着物を着てみたいという海外かいがいかたおおく、東京とうきょう京都きょうとなどで着ている人を見かけることがあります。みなさんの中にも、着物を着てみたい人はいますか😊?