\Pick up Conversation in Sail/ Sailの素敵な交流を紹介!③
Sailでは、様々な交流が日々生まれています。
今回は、本田さんとブラジルのデジャルマさんの素敵な一コマをご紹介します!(この記事は、2020年3月に配信したSailのメールマガジンから一部抜粋したものです。)
はじめてお話するおふたり。
日本の本田さんは、Sailの交流に参加することも初めてです。
「今日は初めてなので緊張しています」と話す本田さんに、「よろしくお願いします、安心してください」と、ブラジルのデジャルマさんが優しく声をかけるところから、会話はスタートしました。おふたりの柔らかい表情と優しい言葉かけで、なごやかに進んでいく会話。
「何について話しましょうか?」との本田さんの問いかけに「じゃあ音楽にしませんか?」とデジャルマさん。どのような音楽を聴くのか、楽器を弾くのか、などの話で盛り上がります。
フルートを吹くというデジャルマさんに対し、本田さんはピアノを弾くという事で、ピアノの曲で好きな曲を共有したり、アメリカの歌手ではどのような曲を聴くのかという話に広がっていきました。
その中で、デジャルマさんが口にした一言から、さらに話題が広がりました。
「彼は、めっちゃ大変だったみたいだけど・・・」
本田さん:
「さっき、“めっちゃ”という言葉を使いましたね。いろいろな言葉を知っていてすごいと思います。どこで勉強したんですか?」
デジャルマさん:
「ごめんなさい、失礼かもしれないですね、この表現は。インターネットで知ったかもしれないです。僕は遠くから学んでいるので変なことをいうかもしれない」
デジャルマさんの言葉に、本田さんは「いえいえいえ、とても上手なのでびっくりしました」と返し、デジャルマさんは「塾で勉強したけど、そこでお話はあまりできないから、“日本語おしゃべり会”を探して、今もがんばって話してます」と笑顔で話しました。
「世代によって、使う言葉もさまざまですね~」と共感するおふたり。
その後も家族の話になり、「孫がいる」と話す本田さんに「おお~生まれたばかりの~、かわいいね、うれしそうね。聞くだけでこちらも嬉しくなる」と、デジャルマさん。今度は自身の家族のおめでたい話を続けました。
こちらの内容は、会話の中のほんの1コマ。会話の内容や雰囲気は、ひとつひとつ異なります。
今日もどこかで、素敵なつながりが生まれているはず。
ひとつひとつの交流が、みなさまにとって少しでも、学びや発見、楽しさや喜びにつながっていくことを願っています。
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