Journal

2022 Jun 24
Article

Helteスタッフ・ライアンがお届け!日本の暮らし~新生活スタート編~

    Helteのエンジニアスタッフ・ライアン(アメリカ出身)が6月に来日しました。大学時代に留学やインターンで日本に短期滞在をしたことはあるライアンさんですが、今回のように日本で長期の生活は初めて。賃貸・携帯電話・銀行口座の契約などの手続きをする中で、難しいと思ったところや発見があったようなのでまとめてもらうことにしました。(日本に住みたい世界の方向けに書いています。)

    ①物件探し: 「畳・帖」とは?

    日本の普通のアパートとアメリカの普通のは結構違いますから、アパートを探すのは大変なことも面白いこともありました。その違いの一つは、図面を見ればすぐに分かります。大きさということじゃなくて、大きさを表している「帖(ジョウ)」です。

    簡単にいうと、1畳(1帖)は、1つの「たたみ」の大きさです。それは地域にもよるんですが、一般的に、1畳は約1.82平米(m^2, 19.63 ft^2)になります。日本でたくさんの一人暮らしに向けた部屋は5〜8畳です!特に私らしくアメリカのような大きい国から日本に来たらちょっと小さそうだと思っているかもしれませんが、本当は一人暮らしに十分です。アメリカの家具より日本の家具のほうが小さいですから、自分のライフスタイルらしい家具を買えば日本での生活を楽しめます!

    ②家具

    日本で色々な家具屋があります!
    値段が安いけど品質がまだまあまあいい家具が欲しがっているなら、イケア(IKEA)とニトリがいいと思います。

    イケアの家具のほうが洋風だが、自分の国のイケアに比べてちょっと違うかもしれませんね。例えば、アメリカのイケアの家具のほうが大きいです。

    ニトリは日本の会社なので、ニトリの家具のほうが日本の部屋に向けだと言われています。部屋は畳の部屋であれば、または部屋がちょっと小さければ、ニトリのほうがいいです。

    また、イケアでもニトリでも、インターネットか店で注文してアパートに配送できますから、車がなければこの2つの店がおすすめです。

    中古のものの店もたくさんあるし、日本で中古のものはクオリティが高いし、車があればぜひ中古の店にも行ってみてください。

    でも、どんな家具が買ったほうが良いかな?
    私が最初に買ったのは:
    ベッド
    ソファ
    テレビ台
    シェルフ
    こたつ

    私が職場の近くに住んでいるので、机は必要がないかもと考えていますけど、家具屋は色々な机がありますから、大きさがちょうどいい机が買えます!

    ③携帯・スマホ

    日本で、銀行口座などを作るために、電話番号が必要ですね。

    携帯・スマホはもちろん自分の国から日本に持っていけます!大体、問題なく使えますが、気をつけたほうが良いポイントがあります!

    海外のAndroidは、おサイフケータイが使えません。そのおサイフケータイ用の必要なハードウェアは、日本で売っているモデルだけに入っていますから。なので、海外のAndroidはSuica・ICOCAなどとして使えません。でも、他の限りもあっても、実は日常生活にはあんまり影響はないと思います。前は、スマホで支払いするためにオサイフケータイはないといけませんでしたけど、最近はPayPayやLINE PayというQRコードを使っている支払い方法は人気があります。QRコードなので、海外のスマホも日本のスマホもそのアプリを使えます。自分もアメリカで買ったAndroidを使って、問題はまだ全然ありません。

    私は個人用のiPhoneを持っていませんが、日本のと海外のはそのような大きい違いは一つだけあると思います。日本のiPhoneは、写真を撮る時のカメラのシャッター音を消せません。

    AndroidでもiPhoneでも、周波数帯はどこで買ったかによって違いますが、山や田舎や島に住んでいなかったら全然大丈夫だと思います。

    ④SIMカード

    日本で、携帯電話事業者(けいたいでんわじぎょうしゃ)が主に4つあります:

    NTTdocomo
    KDDI(au)
    SoftBank
    楽天(らくてん)モバイル

    その4つは日本の大手4社ですから、その4つの会社が日本でベストだと思われています。でも、メリットもデメリットもあると思います。例えば、電波の強さがとてもいいですけど、月額が高いです。24ヶ月にわたってスマホを支払いできますが、最後の支払いをする前にSIMロックがあって同じスマホをどこでも他の携帯電話事業者で使えません。

    その一方、最近、値段がすごく安いですから、格安SIMは人気があります。この格安SIMは、上記の大手4社と同じセルタワーを使いますが、格安SIMの方が優先度が低いです。例えば、私はUQという格安SIMを使います。UQはauのサブブランドなので、auと同じセルタワーを使いますが、昼ご飯のような、たくさんの人が接続している時に、auを使っている人よりUQは遅くなると言われています。でも、職場もアパートもWiFiがありますから、今まで私は問題が全然ありませんでした!

    大手4社も格安SIMもメリットとデメリットがありますが、簡単に言うと:

    データのベストな速さと接続が欲しがっていたら、大手4社の方が良いです。
    月額が安いことの方が大事だったら、格安SIMがオススメです。

    Sailのホームページはこちら
    SNSはこちら
    動画コンテンツのご視聴はこちら