会話データからの認知症判定システムを地域の再生・活性化につなげるために。会話コミュニティ・サービスを提供する株式会社Helteは、医薬品開発支援のイーピーエス株式会社と資本業務提携を開始します。
会話コミュニティ・サービスで、地域の再生・活性化を支える。
株式会社Helte(本社:千葉県柏市、代表取締役:後藤 学、以下、Helte)と医薬品開発支援のイーピーエス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:佐々 明、以下、EPS)は、コミュニケーションによるシニア世代の健康効果に着目。地域におけるコミュニティ再生・活性化を目指して資本業務提携を開始しました。
超高齢社会となりつつある日本。COVID-19のパンデミックにより、高齢者の外出や社会活動の機会が極端に減り、体力や認知機能の低下の一因になっていることが指摘されています。またコロナ禍の状況で家族の交流機会も減り、周囲が高齢者の異変に気付くのが遅れるケースなど、日常的なコミュニケーション減少に対する対策は自治体における喫緊の課題となっています。
これまでHelteは、「高齢者の生きがい創り」「デジタルでの健康福祉」「デジタルデバイド対策」といった社会課題を解決するために、日本語で世界とつながる会話コミュニティ・サービス「Sail」などの事業で、自治体との連携を進めてきました。
Helteは、健康産業で培ったヘルスケア領域におけるEPSの知見をHelteが所有する「Sail」サービスと融合するとともに両社が有するリソースを有効に活用し、健康寿命の延伸等の社会課題に向けた新たなソリューションの開発・検証等を推進させ、地域におけるコミュニティ再生・活性化を目指して、2022年10月7日にEPSと業務提携契約を締結しました。
資本業務提携を通じて期待される効果と具体策
今回の提携によりEPSとの協業関係をより強固にすることで、「Sail」での会話データをAI解析・活用した認知症の兆候を判定する仕組みの開発を検討し、高齢化がますます進行する日本において地域におけるコミュニティ再生・活性化に向けて予防医療領域への事業展開の加速につなげていきます。
HelteとEPSは、共同で以下の取り組みを行っていきます。
・Sailを使用した新サービスの共同企画および提案
・Sailを使用した新サービスの共同開発および提供
・Sailで得られる音声データを活用したヘルスケアサービスの開発
▼プレスリリースの詳細は、こちらのURLをご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000052.000057665.html
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